その日私は彼氏と別れた








私はマンションの屋上で星を眺めていた








「綺麗だな〜」







その時ふと横のほうに視線をずらすと黒い和服を着た人が立っていた







見たことのない人だった









「あの...」






「…」








こっちを見る気配さえ感じられなかった








「あの、すみません」






は近くに行って話しかけた








そうするとこっちを振り向いた








しかも、少し驚いた様子で...








私の顔が少し赤くなったのがわかった






「ここに住んでいる方ですか?」





「...違う」




「そうですか」












それから沈黙が続き気まずさがあった私はその場に居たくなかった








「何故私が見える」




「何故って言われても...私昔からそういうのつい良いから。

 でもあなた零対じゃないですよね?だったら見えても「並みの霊力ならば私を見ることはできぬ...」






私は何を行っているのかよくわからなかった








「私は死神だ。並大抵の霊力の持ち主では見ることができぬということだ」




「死神?」





私は何て言っていいのかわからなかった





白哉が近づいて来た





「・・・」



私は取り敢えず走って自分の部屋まで行った





「(殺される!?...!!!)」




部屋に入るとその人が立っていた






「殺さないで!」




と言って私は目を瞑った






「…殺しはせぬ」




「えっ?でも死神なんでしょ?」



「貴様らが言っている死神は勝手に作り上げたものだ。どちらかというと貴様らの死神とやらは虚に近いな」




「虚?」




白哉は簡単に説明を済ませた





「ごめんなさい!」



「何を謝っている」



「いや、殺されると思ったことです」



「よい」




「私はといいます。あなたは?」




「朽木白哉だ」




白哉はを抱き上げると走った





「えっ!?ちょっと!!!降ろして下さい!」




「今降ろしたら死ぬぞ」



は下を確認する



「…確かに…」




「虚が来ているココで戦うわけにもいかぬだろう」



「はぁ...///(何赤くなってんだろう...私)」



広いところで降ろされた






「(どこよココは...)」





そこは見たこともないところだった





白哉は斬魄刀を抜く





「少し下がっていろ」




というと白哉は虚の方に向かっていく






ものの数秒で片付いた







『お前うまそうだな…」


虚はもう一匹いた



「私!?…不味いって」





は後ずさりしていたが石に躓きこけた




「イヤ!」




次に目を開けたときには私はまた空の上だった





「さっきの」



「始末した」




「ありがとうございます」





家に着くとベランダの鍵を開けてくれた



私は便利だな〜っと思っていた





「何かお礼を」



「礼などいらぬ」



は白哉に抱きついた





「たまに会いに来てください」




「…出来ぬ」




「ごめんなさい!...私///」



が放れようとすると白哉に抱かれた





「私と会えばの人生が狂う。そのようなっことはしたくない...いずれ会えよう」



「…うん」









そして白哉は自分の世界へ戻った




私はkのことを忘れることはなかった





そう、8月7日の出来事を...















☆―――★―――☆―――★―――☆

〜あとがき〜


何故8月7日かというと、

北海道ではこの日が七夕なんですよね〜

題名が七夕じゃないのは

気にしない気にしない...( ̄▽ ̄;





ここまで読んでくれてありがとうございました〜♪