「市丸隊長書類をお持ちしました」




 「入り」













私はそう言ったのを確認して中へと足を進めた












 「こっちに置いといて欲しいんやけど」




 「はい」









私は言われた通りのところに書類を置いた













 「お茶お入れしますか?」



 「頼むわ。お茶はカワエエ子に入れてもらうんが一番美味しいんや」



















ソレを聞いては少し微笑んで









 「それじゃー、かわいい子お呼び致しましょうか?」









と言った















 「何言うとるん?がカワエエ子なんや」



 「それはありがとうございます」



 「本気にしてへんやろ」













ギンは席を離れを包んだ













 「市丸隊長お茶を入れれません」





はギンの手を解こうとした





 「市丸隊長やのうてギンやで」




 「勤務中はけじめをつけないをつけないといけないですよ」








はギンに構うことなくお茶を注ぐ










 「最近冷とうない?僕のこと嫌いになったん?」










ギンが抱いていた手をそっと放した



その言葉を聞いては少し固まった














 「市丸隊長…」





はギンの方を振り返った












 「ええよ無理せんでも」



 「ギン」








彼女は優しくギンの頬に手をそえた











 「私はギンが大好きだよ」



 「せやったら」



 「私は仕事と分けたいの。わかって」



 「解ったわ…」









ギンは少し寂しい目をした






は精一杯背伸びをし、ギンの唇に自らのをくっつけた






一瞬で離れたが、ギンはビックリしていた














 「はい、お茶」



 「








そう言ってギンはに抱きついた













 「ギン!!こぼれる!!!」



 「嬉しいわ〜vVもう、放さへん!」



 「・・・私も嬉しいんだけどね、仕事終わらせたいの」



 「もうちょっとくらいエエやん」


 「あなたのちょっとはちょっとじゃないでしょ」








はなんとか抜け出そうと頑張っていた…








頑張ること一時間と半分






やっと開放された










 「市丸隊長…私の書類手伝ってもらいますからね」











黒いオーラと共にギンにその言葉は降り注いだ










 「自分の仕事は自分でやらなあかんで!」







と逃げようとするギン













 「誰のせいだと?」



 「…ボク?」


 
 「ということでヨロシクお願いします」













は大量の書類を残して出て行った


























☆―――★―――☆―――★―――☆
 
 〜あとがき〜

 甘いんだかギャグなんだかようわかりません

 微甘ギャグということで?

 ギンはさんのためなら仕事も

 なんなとこなしてくれると思います

 実際真面目にやれば早いと思いますよ!

 そして、ギンは真面目じゃないを前提になっちゃってるけど...

 ぶっちゃけ、真面目なギンは、大切な人を守る時だけで良いと思います!

 

 
 ここまで読んで頂きありがあとうございました☆

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