私には好きな人がいて...でもその人は教師で...



「付き合ってくれねー?」


私は昼休みクラスの男子に呼び出された


「ごめん」


「やっぱなー。んな暗い顔するなよ。ショックじゃねーって訳じゃないけど、スッキリしたし。じゃーな」


男は出口へと向かう


「ごめんね」




「断っちまったのか?」

「志波先生!?いつの間に...」

「なんで断っちまったんだよ」

海燕がの横へ行き腰掛ける


「私にだって好きな人いますもん!」

「マジか!?お前そんなこと今までに一言も言ってねーぞ!」

「そりゃそうですよ。言ってないですもん」



はいつも海燕に相談事を話していた


「誰だよお前の好きな人って!!」

「誰ですかね〜」

「今更俺に隠し事か?」

「じゃー先生はいないんですか?好きな人...」


聞きたくないのに聞いちゃう自分がいる...矛盾してるな〜私(苦笑)



「あ〜俺か?お前!なんてな」



私達の間に心地よい風が流れた



「冗談だ」

海燕はの頭をワシャワシャと撫でた



「私...先生のこと好きです。私の好きな人は志波先生なんです」

「・・・マジ?」

困ったように頭を掻く


「先生と生徒だしな...」

「わかってます」

「・・・バレねーようにすりゃ良いか!」

「?」

「バレねーように付き合えば問題ねーだろ?」




海燕はニカッっと笑いワシャワシャの頭を撫でる




「いいんですか?」

「良いんじゃねーの?生徒と教師だろーが恋くれーすんだろ。…禁断の恋か〜面白そうだな」



海燕はニヤっと笑った




「…ι面白くて付き合うんですか?」

「バーカ。俺がんなふざけた事すっかよ。好きだから付き合うんだぜ。のコトが好きだから」


私の顔は急にほてりだした


海燕の顔が意地悪く笑うのが見えた

 


「日本一好きだから。世界一好きだ。宇宙一愛しってから」

「もうわかったから///」

「照れてんのか?」

面白がって更に続ける

「お前面白しれー」

「遊ぶなー!///」

 


だんだん顔が赤くなっていく顔を面白いと笑う海燕

 

 



でもそんな彼が大好きなのです