「海燕さんこっちですよ!!」








部下のが俺を呼ぶ









 「おぅ」




 「遅いですよぉ〜」



 「仕事だったんだから仕方ねーだろ」



 「はい、どうぞ」








と言うとは俺にお猪口をよこした









 「ワリーな」



 「いいえ。お疲れ様です」









海燕はに酌をしてもらう












 「、お前も飲めよ」


 「私はいいですよ...」


 「ほら」








海燕が注いでやる






 「私飲めないんですよ」

 
 「大丈夫だろ?一杯くらい早く飲めよ」

 
 「うっ…」












グビッ






 「・・・」


 「大丈夫じゃねーか」














は二・三本酒の入ったビンをほんの10分でたいらげた











 「海燕さんも、もっと飲んでくださいよぉ〜」



 「おっ、おぅ...(人格変わってねーか?)」




















が酔い始めてから20分くらいが経った










 「まだ飲むのォ〜」


 「もうやめろ」


 「イヤ〜」


 「ダメだ!」







海燕がが持っていた酒のビンを取り上げる










 「ケチー」








そのとき恋次が来た







 「よっ!」



 「れぇんじー」







恋次がの隣に座るなりは恋次に抱きついた









 「恋次〜♪」



 「なんだよ!?///お前酔ってんだろ!」


 「酔ってないよ〜だ」


 「(たんぺき酔ってんじゃねーかよ・・・)」


 「恋次あったか〜い...お酒注いであげるぅ〜」







と言うなりは恋次の持っていた酒を口に含んだ



そして恋次の口へと移した









 「!?///」


 「あはは〜恋次顔真っ赤だぁ〜」









は恋次が顔を赤くしていることを楽しがった







 
 「オメー何すんだよ!///」


 「キスぅ〜」











はニコニコとしたまま言う



それを見て海燕は頭を押さえた









 「悪いな恋次…」



 「いえ・・・」




 「戻るぞ







海燕は“イヤだ”とわめくを引っ張り席を外した











 「私まだ飲めますよぉ〜」












というの訴えは聞いてもらえるわけもなく、海燕はの部屋まで送った










 「海燕さぁ〜ん、お茶でもいかかですかぁ?」



 「んじゃ、もらってくかな」











海燕が机の前に座るとがお茶を出した













 「サンキュー」


 「どういたし…まして〜...海燕さん...」



 「あっ?」









海燕がの方を見るとは寝ていた











 「風邪引くぜ?」






海燕はの寝顔を見てフッっと笑った


布団を引き始めをお姫様抱っこして持ち上げ布団の上に降ろした


から離れようとしたとき何かがそうさせなかった









 「行かないで…」


 「(俺に理性を保てっていうのか?この状態で…)」







はお酒のせいで色っぽかった







 「海燕さん…」


 「お前俺に居て欲しいのか?」


 「うん」


 「…襲うかもしれねーぞ?」



 「海燕さんならいいもん…」







はまっすぐに俺の目を見て言った





 


 「後悔すんじゃねーぞ」



 「公開なんてしないもん」



 「そうか…」









海燕は自分の唇での唇を塞ぐ











 「、好きだぜ」


 「うん」






またキスをする...さっきよりも深く...




かいえんはの首筋を辿る





 「んっ...」









の帯をほどきの体が見えてくる...



そして変な感じがしてを見た






 「?」


 「・・・,zZZ」


 「寝てやがる...はぁ〜」

















――――――翌日―――――――








 「ほえ?」





は自分が裸であることに気づいた...そして海燕に抱かれていることにも...






 「起きたか?」








放心状態の






 「えっと...」




 「覚えてねーの?」




 「はい…」













海燕は昨日のことを一部始終話て聞かせた











 「ごめんなさい!///」




 「別にいいぜ。それにまだ五時だし続きでもすっか?」



 「うえ〜!!!」



 「オメーが悪い」
















その日は二日酔いと腰の痛さに悩まされたのであった



















 



☆――★――☆――★――☆

  〜あとがき〜

 お酒飲んでキス魔とかになる人って本当にいるんでしょうかね?

 基本的にお酒は好きじゃありません

 他人とか親からは「お前は酒に強そう」とかっていわれますけど

 飲みたいと思いませんね

 アルコールパッチテストでも色変わりませんでした...

 そして、酒を飲んで絡んでくる奴は死ねばいい!!(酷)

 酒は飲んでも飲まれるなっていいますし!

 



 ここまで読んでくれてありがとうございました

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