隊長」

「何?」

「隊長宛に文」

「ありがと」

「彼氏?」



零番隊副隊長である肇が聞く



「はい?」

「何でもない…」


「あら〜嫌味カナ〜肇くん?」

肇の頭をグリグリする


「いって――――!!!」

「仕事よろしく〜♪」

「はぁ〜?」

「呼び出されたから。夕方までに戻れたら戻るから」

「おいっ!待てっての」

「まだ何か用でもあんの?」

は腰に手を当てて聞いた


「お礼の品は?」

「…何か買ってきてあげるからちゃんとやっといて。私だって仕事だってのに」



と文句を言いながら消えた




――――――――――――――――




「来たみたいッスネ」

「浦原〜」

「いらっしゃいさん」

「どうも。でっ!注文しといたのは?」

「出来てますよ。こんな物何に使うんですか?」

「何でしょうね?ありがと。お茶!」

「テッサイさーん」


と喜助が呼ぶとテッサイはお茶を持って現れる



「はい、どうぞ」

「どうも...(ってか早…)」

 


喜助は座るように杖でソファーを指した

ソファーに座るとはお茶を啜る




「最近どうですか?」

「絶好調!何なら一戦交える?」

 



は斬魄刀を握った




「そうっスネ。アタシが勝ったら一週間に一回は会いに来て下さい」

「無理に決まってんでしょ!そんな暇ないし」


「約束して下さいよ。もしかして負けるから…ですか?」

「#いいわよ、受けてたとうじゃないの!勝ったら仕事手伝いなさいよ」



ということで勝負が始まった


隊長格だけあり、迫力は物凄かった



「強くなったっすね」

「当たり前なこと言うなっての」

 



一時間後白黒が決まった…

 



「それじゃー約束守ってもらいますよ!」

「なんで―――…精々一ヶ月に一回」

「約束は約束です」



喜助は何やら懐から契約書を取り出した



「…いつ書いたの…しかも私の指印まで…」

「細かいことは気にしないでください。それじゃーお願いしますよ」

「…わかったよ。ってちょっと浦原!?」



喜助はの頬っぺたにキスをする



「いいじゃないですか!あたしとさんの仲なんすからvV」

「どんな仲だよ...」


「あたし好きなんすよ。さんのこと」

「はい!?」


の声が裏返った



さん知らなかったんですか?」

「悪い…」

「悪くはないですよ。口にしたのは今が初めてでしたし。それで、どうなんスカ?あたしのこと」



喜助はに顔を近づけた



「近いって…ι まー、嫌いではない」

「好きなんすか?」

「そういうことでいい…///」



喜助の顔が少し安心した



「嬉しいですよ」




   ちゅっ




「!?!?」



「かわいいっスネさんは。喜助って読んでくださいね」



「…一ヶ月に一回にしよう…」

「…二週間でいいですよ」

「…一ヶ月」

「二週間です。それじゃーもう疲れましたし寝ましょうか?v」

「私仕事あるから!じゃっ!」




と逃げようとしたところ喜助に手を捕まれた




「逃げるのはなしっスヨ」

「・・・。あっ!UFO!」



は空を指差して言った




「どこっスカ!?」



   買Sンっ



という鈍い音がした


「ひっ、酷いっす・・・」




は喜助の頭めがけて斬魄刀の鞘でなぐった



「またね〜」



は手をヒラヒラさせながら戻って行った



その後、喜助とが会うのは二ヶ月と二日後…






 




☆――――☆――――☆――――☆――――☆

 あとがき


喜>これ最後酷くないですか?

 そんなこと…ないよ?

喜>ま〜に殴られるならいいですけどvV
  読んでくれてありがとうございます