"Ichigo's Sister"




「恋次!?何やってんだ!!」


「…ここは俺らの管轄だ」


「ワザワザ来なくとも俺が全部片付けといてやるよ」


「いらねーよ。テメーはさっさと寝てろ#」



ここ一部の霊圧が以上に上がる




「お兄ちゃんどうしたの?」



そこには少女が立っていた

…死神の格好をした




「「!」」



、お前は来るなっていっただろ」


「うん。でも...すっごくここの霊圧高かったから心配で...あの、お兄ちゃんのお友達ですか?」


「「ちげー!#」


「...」



は苦笑した



「...゛お兄ちゃんって"...一護の妹か!?」


「はい、黒崎 と申します」



ニッコリと笑い右手を差し出した。



「俺は阿散井 恋次。よろしくな」



恋次も右手を差し出すが、一護がの手を引っ込めさせた



、こいつには触んな。いいな」




一護が恋次を睨む




「何言ってるの?恋次さん悪い人じゃないのに」

「いや、悪い奴だ」

「ごめんなさい。お兄ちゃんが...」

「気にしてねーよ」




恋次が笑った




「///」

「…」

ソレを見て面白くない一護



「帰るぞ…」

「あっ!恋次さんお茶でもいかがですか?」

「おぅ、頂くぜ。...敬語じゃなくていいんだぜ」

「でも...」

「いいって」



恋次はの頭をポンポンと叩いた



「///」



の顔が赤くなった



「#、そいつに近づくな」



一護がの手を引っ張り家まで帰る





家に着くと...




「お兄ちゃんの部屋で待ってて」

そう言い残すとはお茶とお菓子を取りに行った



「お前の妹とは思えねーよな」

「…に触んじゃねーぞ」

「...お前シスコンだな」




恋次がニヤニヤしながら言う




「ってめー誰がシスコンだ!#」

「まー、あんだけ可愛かったら手放したくねーのもわかるけどな」

「…あいつは御袋に似てんだよ...」

「・・・」



「おまたせー」



未だには死神のままだった




「恋次さんの髪って染めてるんですか?」

「あっ?地毛だ地毛」

「スゴーイ!キレイ!!お兄ちゃんの色も好きだけど、赤もいいよね〜」

「…オレンジだろ」

「いや、赤だ」

「いっちごー!!!」




その時一心が中に入って来た




「この不良少年が!夜中にお菓子を食うなー!!!#」


「うるせークソ親父!#」



「「・・・」」

「ゴメンね。私の部屋行こうか?」

「そうだな…」

「おい…待て!...ってーな#息子を蹴っ飛ばしてんじゃねー##」



「はぁー」

「いっつもあーなのか?」

「うん。90%はあぁだよ」




は苦笑した



「お前の家面白いな」

「そうカナ?…そうかもね」

は笑った



「///(カワイイ...)」



「恋次さんって何歳なんですか?」

「さーな。考えたこともなかったしな」

「そっかー。お兄ちゃんと変わらない気がする」

「あんなクソガキと一緒にすんなよ!」

「はーい」

「お前はいくつなんだ?」

「私はお兄ちゃんの一つ下」

「へぇ〜、大人っぽいな」

「そうかな?ありがとう」




そう言うとは何やら探し始めた




「ここだっけ?…あれ〜...あった!!!…!?」




恋次はを後ろから優しく抱いた




「ワリーな...」


「いえ///」




暫しの沈黙...



「俺、お前のコト好きだぜ...一目惚れだな」




恋次は恥ずかしそうにしながら言った



「私もです。...恋次さんのこと好き...」



は自然と目を閉じた


恋次との間は縮まる






…そして…





バン!



「ハァハァ...恋次...###」



「おっ...お兄ちゃん!!・・・ノックしてから入ってよ!」


によってこってりとしかられた一護だった



「また来てね」

「おぅ。またな」



は恋次に何かを付けた



「?」

「お守り」

「…サンキュー」




恋次は尸魂界へと帰った



「恋次のヤロー#」


恋次が来るまで残り...10日...





 


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〜あとがき〜


なんなんでしょう…この夢は…

一護の妹で、恋次が絡んだら面白いな〜と思って書きました!

読んでくれてありがとうございました!