あなたの体は小さいけれど、私の中ではとっても大きいの... あなたの存在はとても大きくてあなたなしでは生きていく自信がない... あなたにとって私の存在がどうであるかはわからないけれど、 私にはあなたが必要で... 「、昨日の書類一人で大丈夫か?」 「うん、大丈夫」 冬獅郎に心配かけたくなくて、 嫌われたくなくて無理してた。 「、ちょっとは休んだらどう?」 乱菊が心配して声を掛けてくれた。 は気を使ってくれた乱菊に笑って答える 「大丈夫ですよ、私なら!冬獅郎が頑張ってるのに私だけ休むなんてこと出来ませんよ!!」 「そぉ?隊長と同じ量の仕事なんてやったらあんた頭可笑しくなるわよ。無理はしちゃだめよ。」 「はい」 私は最近少しばかり無理をしている。 残業続きでろくに寝てもいない そして、今日も残業... だけど、冬獅郎も頑張ってるから私も頑張ろうってそう思う が書類を片したのは11時過ぎだった 「(冬獅郎まだやってるんだ。手伝えることないかな?)」 冬獅郎がいる執務室の電気の光を見ては中にまだ居ることを確認する にあいさつ無しに黙って帰ることもないのだが... は何かしら自分に出来ることがないか思いと書類を持ち立ち上がった。 すると、いつもとは違う感覚に襲われる 目の前が真っ暗になり、周りの風景がスローで流れていく... そして、静まり返った辺りには物が倒れる音と書類が散らばる音だけが響いた が気付くと自分は布団の中に入っていた。 暖かい温もりが手を伝わってわかった。 「」 心配そうな目をした彼がそこにいた。 「ここは...」 「四番隊だ」 「私...」 「倒れてた。悪かったな」 冬獅郎が謝る理由...私にはわからなかった。 どうして謝るの? 冬獅郎悪くないよ 悪いのは私なんだよ... 「ごめんなさい...」 の目からは涙の粒が流れていた。 あんなに迷惑かけないようにって...思ってたのに...私... 「迷惑かけちゃって...ごめんなさい」 「迷惑なんて掛けてねーだろ」 「仕事の邪魔したくなかったのに...」 「邪魔なんかしてねーよ。お前が居てくれて助かった。だから泣くな」 の頬を伝う涙の粒を指で拭いてやる。 俺は仕事終わりコイツの様子を見に行った 「?」 どこにもコイツの姿見えねーから、帰ったのかと思った けど...、 「!?」 お前は倒れてた... その時心臓止まるかと思った 急いで四番隊に連れて行った そこで聞かされた原因は過労… 全ては俺のせいだった 俺はコイツの隣でただ小さな手を握ることしかできなかった 情けない... 大切だから無理はさせねーようにしてた 元気そうだったから安心してた でも、それが本当じゃなかった それがこの結果かよ... 俺は何を見てきたんだ の何を… 「ごめんな、」 「冬獅郎は悪くないよ。 私嫌われたくなくて、無理してたんだ。バカだよね。 もっとしっかりしてたらこんなことにならなかったのに... 冬獅郎に心配かけることも無かったのに...」 「バーカ。誰が嫌いになんだ?俺がお前のコト嫌いになるわけねーだろ。 わかったらもう無理なんてすんじゃねーぜ?」 「うん」 冬獅郎は優しくを抱きしめた |
あとがき |
管) 無理させましたね? 冬) 別に...無理させようと思ったわけじゃねーよ 管) イジケルな!シロちゃんv 冬) シロちゃん言うな!!# 管) ほっほっほっ。怒っても怖ないわチビちゃんv 冬) ・・・。卍解 管) ・・・。ι 冬) 大紅蓮氷輪丸!! 管) ぎゃっ...(凍結 冬) ふん。読んでくれてありがとな |
2008/03/06