俺は隊長命令で真央霊術院の自習に付けと言われやって来たわけだ

















 「(久しぶりだな・・・副隊長になってから全然来れなかったからな・・・)」












 「タッ―――――!!!」














 「(おっ!やってるやってる!)」












Σバンッ
















 「いってー」





 「100人抜き完了!」









 「おいおい、お前ら女の子に負けてるわけ?情けねーな」










 「檜佐木先輩!?」

















そう呼ばれた男が道場の中へと入ってくる


















 「へ〜100人抜きか・・・もう一人いくか?」









 「もう一人とは?」








 「俺が相手になってやるよ」


















というと修兵は腕をブンブンと回した


















 「えっ!?檜佐木副隊長とですか!!!」








 「何だその反応は?」









 「いえ、お願いします」








 「元気ねーぞ」









 「お願いします!!」













はデカイ声で叫んだ

















 「でっ、名前は?」










 「 です」








 「んじゃ、構えてちゃん」









 「はい」












の頬は少しだけ赤く色づいた



























そりゃ、当然の完敗だった



























 「負けた・・・」






 「そんなに落ち込むなよ。だいたいそんだけ動けりゃ十分だって」













は体育すわりをして膝に額をつけ丸まった




















 「・・・」




 「・・・」








 「立て!」





 「?」

















は顔を上げて修兵を見た















 「(上目遣いで俺を見んなっての!///)」















修兵はの前に手を差し出した














 「ほらよ...」











はその手を取ると勢いよく起された

















 「俺が恵子してやるよ」















そう言うなり、竹刀をに渡した














 
 「えっ?」




 「強くしてやるっていってんだよ。強くなりてーんだろ?」




 「はい!」














の顔に再び笑みが戻った
















 「お願いします!!」



















この日から修兵の地獄の特訓が始まった...



でも、それはにとっては苦痛ではなかったのだが...


























☆―――★―――☆―――★―――☆

 〜あとがき〜


こんにちは!

さんと修兵は互いに一目惚れなんですよ!・・・多分...(オイッ)

でも、修兵に稽古して欲しいですね!

例えどんな試練が待ち構えてようと、耐え抜きますよ!!

そりゃーもう、愛のパワーで!!!(キモイから)







ここまで読んで頂きありがとうございました☆

ブラザバックでお戻り下さい