「スケボーの大会?」



「あぁ。だからコンサート行けねーんだ。ワリ」





修兵は両手を合わせて謝る



が手を振り上げると同時に修兵は目を瞑った







「頑張ってね」





は修兵の肩に手を当てる





「おっ、おぅ」




修兵はの意外な態度に驚いた





「その代わり優勝しなさいよ!」


「あぁ。ワリーな、




修兵はに手を振って練習場へと向かう




「ハァー…(仕方ないけど、楽しみにしてたんだけどな〜)」




はポケットからチケットを取り出し眺める

 













当日…





「(修兵にも見せたかったな〜♪帰ったら話そうっと!)」



家についてのんびりしていた時だった




!修兵君ケガして病院に運ばれたそうよ!!」



「えっ...」



私は家を飛び出し病院へ向かった


中へ入ると丁度修兵が松葉杖を突いて出口に向かっているところだった






「修・・・兵・・・」


!?おまっ!・・・うおっ!?」





は修兵に抱きついた






「おまっ…急に飛びつくんじゃねーよι」



「…何ケガしてんのよ…」



「いや...悪い。でも、優勝はしたぜ」




修兵はニィっと笑う





「優勝しろって言ったけど、怪我までしろなんて言ってないでしょ!」


「耳元で叫ぶなよ…;」


「心配したんだよ…」


「あぁ」




修兵は頭を撫でてやった



「それじゃー」


「あっ?」


「優勝した記念にラーメン奢って!!」


「俺が奢るのかよ」



修兵は苦笑した




「当然!」


「はいはい。行くぞ」


「うん」


「もうケガしないでね」


「なるべくな」


「なるべくって…(苦笑)ところでケガって?」


「ねんざ」


「ありゃ。当分練習出来ないね」


「そうだな。あんま動くなって言われてるしな。つーことで、俺の足になれ!」


「ハァー何ソレ!?」


「恋人が辛い思いしてんだ。、当然だろ?」


「全く調子いいな〜。ラーメン二杯でいいよ!」


「二杯も食うのか?」


「今日とまた違う日だよ」


「・・・せいぜい、奢らせて頂きますよ」





この日からは修兵に付きっ切りで看病した...












☆―――★―――☆―――★―――☆

 〜あとがき〜

 あとがきは気まぐれで書いてます...(土下座)

 私も看病してぇ〜!!!

 そりゃーもちろん、無償で看病するよ!!

 24時間ビッチリとvV(辞めとけ



 ここまで読んでくれてありがとうございました!
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