朝ごはん 兼 昼ごはんを食べ終わった一行はリビングで寛いでいた





「そういや、何でお前って市丸のヤローに目付けられてんだ?」

一護が疑問に思っていたことを聞く




「私が知りたいっての」


興味なさそうにが答える




「あいつ、かわいい子には手出すんだよな」
海燕が答える






「私かわいくないし…」





は眉間に皺を寄せて言う


その場に居た奴は唖然とし、苦笑した





「そのせいで辞めた教師結構いるんだぜ」

修兵がコーヒーを飲みながら言う







「だから女の教師って少ないんだ」
は妙に納得した






「でも、あいつがここまでするのは見たことねーけどな」

海燕が言う





「確かに。つっても、ここまでガード固い奴もいなかったしな」


「よく、教師辞めさせられないね」




は不満そうに言う

「あんなのクビにしちゃえばいいのに」


「あいつ、権力持ってるから校長もそう簡単に動けねーんだよ」
恋次が呆れ気味に言う



「権力がなんだっての...私はストレスで死にそうだっていうのに」


「お前さ、何回襲われたんだ?」
冬獅郎が聞く





「え〜っとね、二日酔いの日でしょ、廊下でと、あとは図書室で」



「「「「「・・・・・・;」」」」」



「「「図書室―――!?」」」
一護・海燕・修兵が叫ぶ





「そう。昨日」

「「「しかも、昨日!?」」」


「探し物してたらね...市丸の奴入って来てさ。そんで、阿散井に助けられたってわけ」


「おぅ。あいつ、ドアに鍵かけてやがった」

「だからオメー五時限目いなかったのか!」
一護が昨日のことを思い出す



「あぁ、つーか廊下ってなんだよ」
恋次が答える



「コイツが、教室向かう時に、市丸の奴に捕まってたんだよ」
冬獅郎が話す




と一緒に教室入って来たときだぜ」
一護が付け加える





「もう、この話やめない?」
が切り出した



「休みくらいアイツのこと思い出したくもない」
は凄く嫌な顔をした




「それも、そうだな」(by.修兵)












ということで、ここでこの話は終わった


後日、俺らが作戦を企てたのは言うまでもない...

そのことを知るのは、月曜日...学校が始まってからのお楽しみだ


















2008年03月05日