「おっ!お前が新しく入った奴か?俺は志波海燕だ。会計会長やってる。よろしくな」
「俺は 。昨日書記会長にさせられた。よろしく」
と言うと海燕は苦笑した
「これで全員そろったっスネ」
そこには防止を深く被り、下駄をはいた人が立っていた
ステッキまで持っている...
いったい誰だ?
「あたしは、生徒会顧問の浦原喜助ッス。よろしくお願いしますね、さん」
「はい。よろしくお願いします」
は一礼した
「さん」
「?」
「後でお話しがあるんすけど、いいですかね?」
「はぁ〜」
「何や。ここで話せへん大事な話なん?」
ギンが話に入ってくる
「プリントを渡したりとかしないといけないんで。転校生は忙しいんスヨ!」
喜助はギンの言葉を上手くかわす
「せやったん!なんや、てっきり逢引きやと思うたで」
というギンの言葉に内心ドキリとした
「何で俺が先生と逢引きなんてしねーといけねーんだよ」
「冗談に決まっとるやん。そういう趣味ある〜とか言わんよね?」
「あるわけねーだろ#」
「せやよね〜良かったわ!」
「冗談も対外にして下さいよ、市丸さん」
「スンマセンな」
ギンはヘラヘラと笑って、はっきり言って何を考えているかわからない
コイツには気をつけよう
そう心に決めた
放課後、
俺は浦原先生の所を訪ねた
コン
コン
「失礼します」
「来たッスネ。まずは座ってください」
「はい・・・」
浦原はの前にお茶とお菓子を出す
「ここって先生の部屋なんですか?」
「そうっすよ。生徒会顧問の先生は自室もらえるんですよ」
「(結構きれいな部屋)」
「早速ですけど、さん」
「はい?」
「その様子だと他の人にはバレてないようですね」
「!!!???」
「大丈夫ですよ。あなたのことは知ってますから。それにここにあなたを呼んだのはあたしですからね」
浦原は穏やかな表情をして言う
「・・・バレてはいないみたいですけど、ギンは...」
「市丸さんね。あの子はめざといっすからね。気をつけて下さい」
「・・・はい」
「あと、日番谷さんにも気をつけて下さい」
「冬獅郎も?」
「彼はとっても頭がきれますからね。注意して損はないっすよ」
「わかりました」
「この学校であなたのことを知っているのは、あたしと校長とさんあなただけだ...」
「はい...」
「それじゃー何かあったらあたしに知らせて下さい」
「はい。失礼しました」
は部屋を出た
「気をつけろ...か...」
独り言だった
「今気をつけろよ...」
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