「あ〜やっぱ、せんべいにはお茶だよな〜」




海燕がお茶を啜りながら言う







、おかわり!」



海燕が湯のみを頭よりも高く上げる






「はーい・・・って自分で入れろよ!#」






「新人の仕事だろ」






「んだよソレ…」







は渋々お茶を入れる




もせんべいを食べながらお茶を飲む





最後のせんべいをかけて戦場になった








「(あぁ〜何か...こういう光景結構好きだな〜)」








ほわ〜んとしてみる





「お――い、?」



「・・・」



―――…ィ――。坂ちゃん…ちゃ〜ん、さま〜」




「へっ?何だ?」





「“様”じゃねーと気づかねーのかよ...」




海燕はの前にせんべいを一枚見せる









「いらねーの?」




「食っていいぞ」




「まじ!?」




「?…あぁマジ」





「お前いい奴だなー!!」





の頭をクシャクシャと撫でる






「おい!やめろ!!頭が!」








♪〜♪〜






「「「「「「「?」」」」」」」







何やら音が鳴り出した...






























一斉に音源の方を振り向く








「あっ?誰のだ?」





近くにいた恋次が携帯を拾う







「ぬうォォォォォ!?」






驚いたのはだった






先程倒れそうになった時に落としたのだった








「何だよ慌てて」




恋次がニィィィっと笑う






「・・・。返せェェ―――!!!」





「はい、もしもし...」





恋次との身長の差に携帯を取り戻すことはできなかった...





そして恋次とグルであろう修兵に取り押さえられる始末…情けない…俺








電話から漏れてきた声...





ちゃ〜んv今どこ?今日は一緒に出かける予定だったでしょ?久々のデートだから映画でも観る?』















「「「「「「「・・・。」」」」」」















「・・・(母さん!?あれ程電話しないでって言ったのに...(泣))」






恋次は不適な笑みでを見る




そして、携帯を渡す





周りからも同じような視線が...







「もしもし...」





ちゃん聞いてるの?』






「どうでもいいけど、電話かけてくんな!#」






Σぷちっ




と切った







「水くせぇ〜なちゃん?」




修兵が変な…変な笑みで俺に言う






「彼女いたんだな〜」




続いて恋次







「彼女じゃねーうよ!」





「せやったら誰なん?」





「…母さんだよ・・・」




「「「「ぷっ…ハッハッハッハッ」」」」




恋次、修兵、ギン、海燕が笑い出す






「#」




「今時そんなベタな嘘つくか?」




恋次がの頭を軽く叩きながら言う






「本当に母「もういいって。行って来いよ!」




修兵が扉を指す






は近くの椅子に座り込んだ







「遠慮しねーで行って来い!」




お次は海燕






「・・・ってことは、帰って良いってことだよな?」






は発想を転換させた







...逃げんな...」





それを悟ったのか冬獅郎が止める






「折角皆帰れって言ってんだし!いいじゃねーか」







「たとえデートだろうが、仕事は最後までやれ」






「エエやん行かせたっても!彼女怒らすんは可哀想やん」




「こいつが母親って言ってんだからいいだろ別に」









「(まっ、私としてはどっちでも良いんだけどね)」






ってなわけで、6時まで残りました!






















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