「お前その顔!?」
恋次が驚いた顔で生徒会室へと入ってくる
「おい、恋次出番だ」
「へーい」
冬獅郎が恋次にそういうなり恋次は生徒会室から出て行った
「しっかし、ハデにやられたな」
海燕が救急箱を持って来て言う
「いっ...」
「我慢しろよ」
「もっと優しくしろよな」
「何だ?手当てしてもらえるだけありがたいと思えよ!#」
「いっだぁ――――!」
海燕は傷を一叩きした
「それくらい元気なら大丈夫だな」
「誰にやられたん?」
「今にわかる…」
日番谷は会長専用の椅子に腰掛ける
『山本・木下・竹田・阿部、以上四名は30秒以内に生徒会室に来い!』
という恋次の声の放送がかかった
―――30秒後―――
恋次を先頭にヤロー共が中へと入ってくる
「オラ、やることあんだろ!」
「「「「ごめんなさい」」」」
「あ"ぁー?聞こえねーぞ!」
「恋次もういい」
「?」
「謝ってくれてたことだし...まー、一つ言えば喧嘩は一対一でやれってことくらいだな」
「それでええん?」
「おぅ!」
はニカッっと笑った
「はーい、これにてお開き!帰った帰った。人口密度高すぎて暑苦しいんだよ」
はシッシッっと追いやる
「なーんかお前カッコイイな」
海燕がの頭をグリグリする
「いてーよ!」
「このこの」
「やっやめ「おいっ!!ハァハァ...」
そこに飛び出してきたのは修兵だった
皆は修兵の慌てぶりを見て動きを止めた
「どうした?」
恋次が修兵の持っていた紙を見る
「!?」
恋次はその紙を手から落とした
「どないしたん?」
ギンはその紙を拾い上げると複雑な顔をした
その後に見た海燕と日番谷も言葉を失った
「皆してどうしたんだよ?」
は紙を見て顔を俯かせた
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