俺はルームシェアの人を募集した






それから二日後連絡が入り、今日引っ越して来る







ピンポーン







「お邪魔しまーす」



と言って入って来たのは女だった…






「はぁ!?お前…」




「ここに一緒に住むことになった です。よろしくお願いします」




はそう言うと荷物を運ぶ





「私の部屋はどこですか?」




「待て、お前女だよな?」




「男に見えます?」




「いや...」




「部屋は?」





「こっちだ...(女って...俺は男だぞ!?いいのかよ)」





案内された部屋へと入る






「へ〜広いね。君の名前は?」





「阿散井 恋次だ」




「恋次君って呼ぶね。ありがとう荷物運んでくれて。あとは一人で大丈夫だから」





「おぅ」





恋次はリビングへと戻りソファーに腰掛ける






「(女かよ…まー、どうでもいいけどな)」










次の日・・・





二人は決まりを作った








「このくらい決まりありゃいいか?」






「うん。夕食作るけど食べる?」






「あぁ。手伝うか?」






「いいよ」





は一人で台所へ行くと作り始める







一時間半くらいで出来上がった







「はい」




「サンキュー」






恋次はテレビを見ながら食べた





一方は部屋に持って行き食べていた













この日の夜、客が来た




「すいませんはいますか?」




俺より10cmくらい小さい男が来た





!」




が出てきた





「お邪魔します」



労と言われた男はの部屋に行く




俺はテレビの続きを見た










―――――――――――――――――――――――




二時間位経つとその男は帰った






「気をつけてね」




「また来るな」



「うん」






何となく俺は二人がキスしたのだろうと思った






そんなことは、どうでもいい…





俺は寝ようと思い自室へと行った


















一週間が経ち、俺は彼女と一緒に居た






「一緒に住んでる子どう?」




「はぁ?」





「だってずっと一緒にいるんでしょ?」





「あんま話さねーし...」





「そうなんだ」












翌日彼女が帰りリビングのソファーを見るとが寝ていた







「風邪引くぞ…」





と俺が声をかけるとコイツは飛び起きた






「今何時!?」




「…10時」




「やばっ!」





ダッシュで家を出て行った






「…土曜日に何急いでんだよ…」







この日はは戻って来ず、次の日クタクタになって戻ってきた







二人の決まりの中に






“プライベートに口を出さない”





とあったため、恋次は何も聞こうとしなかった











半年が経ったある日、




俺が帰ってくるなりは酒を飲んでいた







「何してんだよ…」




「酒飲んでるの」




テーブルの上に目をやると、



ビールビン8本、日本酒のビン2本 



の空が置いてあった






「飲みすぎだろ!何してんだオメーは!?」




「恋次プライベートに口出さないでしょ?ならいいじゃん」




を見ると目がうっすらと潤んでいる







「・・・なんかあったのか?」





は動きを止め恋次を見た





「…何もないよ・・・」




と言うとは部屋に戻った





あんな弱気なは初めて見た





いつもなら、




「うるさいなー」




とか




「言う必要ないじゃん」





とかと言って反発してくる







「…何あったんだよ…」


恋次は呟いた








俺はいつからか、のことが気になっていた





「(何考えてんだ...俺。他人だ他人)」







翌日になってもは部屋かあら出て来なかった









ルームシェア 続きへ GO!!






☆―★―☆――☆―★―☆――☆―★―☆――

〜あとがき〜


私も恋次とルームシェアしてー!

いいな〜♪

一つ屋根の下なんて…たまらなくいい!(逝ってよし!)




ここまで、読んでくれてありがとうございました!