「いたっ...こんなとこに柱なんてあったっけ?」
見上げると腰に手を当てて少し心配そうな顔をしている恋次がいた
「大丈夫か?」
「・・・うん。何のことかわからないですけど大丈夫ですよ」
は作り笑いをする
現に泣きたいのに笑えという方が無理なのだが...
「何で断ったんだよ。いいチャンスじゃねーか」
私はこのまま上を向いていたら危ないと思い、顔が見えないように下を向いた
「…私が行っても居場所がないからですよ」
「何言ってんだ?」
「・・・そうでしょ?」
私は顔を上げ恋次さんの顔を見た
私の頬には一筋の涙が流れた
「・・・!?」
恋次は優しく手で涙を拭いた
「…私の居場所ないんだよ」
「何でねーんだ?ちゃんとあんだろ?」
は下を向きながら首を横に振った
「恋次さんとルキアさん、日番谷隊長と雛森さんと吉良君…道考えても私が居られるとこないよ」
「日番谷隊長と一緒にいりゃいいだろ」
「日番谷隊長は雛森さんのこと好きだし、吉良君だってそうだから…」
「お前の居場所ちゃんとあるじゃねーか」
「えっ?」
「お前俺らと居ていずれー事あったか?」
「…ないです」
「皆が居るとこ、そこがお前の居場所だ」
「・・・でも「来いよ」
恋次さんは優しく私を抱いてくれた
「来るよな?」
「...行きます」
「おし!」
恋次はを放した
「雛森には俺から言っとくから、護持に正門のところに来いよ」
「はい。ありがとうございました」
は走って執務室へと行った
「よいのか?」
「…ルキア!テメーいつから居んだよ!!」
「“大丈夫か?”あたりだったハズだ」
「要するに最初からな…」
「それあどうでも良いのだが、いつから私らは付き合っているのだ?」
「・・・色々あってな…」
「何が色々あってだ。貴様はこのままで良いのか恋次?」
「何の話だ?」
「貴様がのことを好いてることぐらい知っておる」
「…だから何だよ」
「お主自身の気持ちを伝えるべきではないのか?」
「・・・別にアイツのこと好きじゃねーよ」
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☆―――★―――☆―――★―――☆
〜あとがき〜
短くてスミマセン...
でも、これで最後までいくと
やたら長い文になるので途中で切らせて頂きました
恋次は様のことが好きでたまらないんですよね!
「俺の幸せは、お前が幸せであることだ!」
みたいな!!☆ヽ(≧▽≦*)vV
妄想が妄想を呼ぶので強制終了!
ここまで読んで頂きありがとうございました!